「簡単おいしい酢飯で、おもてなし料理」

Recipe

使用商品:「惣次郎窯 そばちょこ」「」

最近改めて気付いたことに、酢飯のおいしさがあります。お酢のさっぱり感、塩とお砂糖の甘じょっぱさ、それがお米の旨味に合わさったおいしさと言ったら…食べ始めたら止まらなくて、気がついたらお腹が苦しくなるくらい食べすぎていた、なんてことも。そのくらい酢飯にハマったのは、このレシピを知ってからかもしれません。

それ以来、ことあるごとに酢飯を作るようになりました。でも、言ってしまえば「ただの米」ですよね、酢飯って。炊きたてのごはんに調味料を混ぜていくだけの単純な作業で、なんだか頑張って作った気分になれる。食べれば、うんとおいしいし。これってすごいことだと思うんですよ。褒めすぎかな?

一番よくやるのは手巻き寿司で、我が家では夕食によく登場します。家族がこの酢飯を大好きで、リクエストされることが多いです。海苔とお刺身、きゅうりや錦糸卵などを用意してお皿に並べて、あとは各自好きなものを巻いて食べるだけ。楽チンなことこの上なし、ありがたメニューです。

ホームパーティーなどお客様がきた時などは、こんな風にアレンジします。ブルーの染付のそば猪口カップの中に入れたちらし寿司は、赤や黄色、緑の具材が入った見栄えも好きなんです。ホームパーティーは見た目も大事にしたいから、うつわ選びはかなり大事。そばちょこはいいものをいくつか揃えておくと、いつもの料理を入れるだけでちょっとしたおもてなしアレンジが簡単にできます。

一口サイズに丸めた酢飯に、お刺身や卵焼きをのせて「手まり寿司」もホームパーティーでは喜ばれるメニューです。たくさん作った手まり寿司を一つのお皿にまとめて並べるだけで、とても豪華に見栄えします。こんな時は真っ平らなプレートが大活躍、何かと重宝する便利な一枚です。

「基本の酢飯」<材料 4人分>

酢…大さじ4
甜菜糖…大さじ3と1/2
塩…小さじ1/2強

米…3合
昆布…5cm×10cm 1枚

<作り方>
1)鍋に大さじ1の酢と甜菜糖を入れて火にかけ、沸騰しないように気をつけながら甜菜糖を溶かします。溶けたら残りの酢と塩を加え、火を止めます。
2)米を洗い、30分以上浸水させます。
3)2の米と昆布を炊飯器に入れ、通常よりやや少なめの水で炊きます。(炊飯器に酢飯モードがあれば、それを使ってもOK)
4)炊き上がった3のご飯に、1の寿司酢を入れます。寿司桶があればそれを使うと良いが、なければ大きめのボウルにを使って、しゃもじで混ぜ合わせます。(途中、うちわなどで仰ぎながら混ぜ合わせます)

「アレンジその1 カップちらし寿司」


そばちょこに酢飯を入れ、錦糸卵の千切り・いくら・えび・絹さややきゅうりの千切りなど、好みの具を盛り付けます。酢飯をやや多めに入れて、具材がよく見えるようにすると、より華やかな仕上がりになります。

「アレンジその2 手まり寿司」


酢飯を一口大に丸めます。ラップを広げてお刺身や卵焼きなどを置き、丸めた酢飯をのせてラップで包んでまとめます。お皿に並べる直前にラップから取り出します。

(レシピ作成:Seiko Iida)

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