地球にやさしく、毎日使いやすく。シンプルさが魅力のTOHシリーズ

無駄なものを削ぎ落としたシンプルなデザインのTOHシリーズ。やわらかな色と優しい風合いは、料理を選びません。軽量で、収納時のスタッキングの良さも抜群。使う人のことを考えて作られた、毎日の暮らしにぴったりのうつわです。
環境のことまで考えて作られたうつわ
TOHがすごいのはそれだけではありません。実は「地球環境に負荷をかけないうつわ」でもあります。うつわの原料である陶土は、貴重な天然資源。製品を作るために土を使い続ければ、いずれは枯渇して地球上からなくなってしまいます。
それを少しでも食い止めるために、不用になった食器を回収して再び材料として使えるよう再生、それを用いて新たに作られた製品が「Re-食器」です。この取り組みは、日本有数の陶磁器産業地である岐阜県美濃地方で生まれました。TOHシリーズは、再生した土を50%使って作られた「Re-食器」です。
Re-食器を使う方に、ぜひ知っておいてもらいたいこと
再生土を用いて作られるRe-食器にはいくつかの特徴があります。「スポット」と呼ばれる小さな穴と、わずかではありますが縁の形状の歪み、この2つが比較的できやすくなります。再生土は磁器食器を細かく粉砕して作るのですが、それを生地に混ぜて製品を作ると、どうしてもこのような現象が起こりやすいのです。
また、再生土に合わせた特殊な釉薬を使っているため、表面に色むら(釉ムラと言います)ができやすくなります。
もちろん、使用の際にこれらが影響することはありません。安心してお使いください。
個性として味わうRe-食器
「Re-食器」は通常の製品に比べ、開発に何倍もの時間をかけて誕生したうつわです。また、製造にも大変手間がかけられています。ひとつひとつを個性として、味わい深くとらえていただけるとうれしく思います。
小田陶器(おだとうき)
岐阜県瑞浪市にて大正10年に創業。国内でも最高レベルの白磁食器を製造する、高度な技術力と品質管理能力が特徴。また、女性デザイナーを積極的に採用し、繊細かつ上品なデザインを得意としている。
外寸 | 約直径21.8×高さ4.5cm |
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外寸 | 約直径15.7×高さ7.9cm |
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外寸 | 約直径15.7×高さ2.0cm |
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外寸 | 約直径9.9×高さ3.7cm |
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